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【Adobe Premiere Pro】動作が遅い、重い時の解決方法:ご紹介


【Premiere Pro】動作が遅い、重い時の解決方法をご紹介
 

代表的な動画編集ソフトである『Adobe Premiere Pro』で動画編集をすると重くなり

編集しづらいということはないでしょうか。

今回は『Adobe Premiere Pro』を快適に利用するために動作が重い際の対処方法をご紹介していきます。

 

ストレスを最小限に抑えて楽しく動画編集をしていきましょう!




 

『Adobe Premiere Pro』って、そもそも何だっけ?

 

Adobe Premiere Pro は、Photoshopなどで有名なAdobeが提供する動画編集ソフトです。

 

Premiere Proには、録画した動画のカット&ペーストやテロップ、音声、音楽の挿入など動画編集に必要な多くの機能が実装されています。

世界的に人気の高い動画編集ソフトのため、プロ、アマ問わず利用されています。

 

それでは実際にPremiere Proで動画編集しているときに重くなる際の要因と解決方法をご紹介していきます。

 

『Adobe Premiere Pro』が重い時の要因と対処法

要因①:PCのスペックが低い→推奨スペックを確認、スペックを確認対応しよう!

 

Premiere Pro を利用時に動作が重くなる際に最も初めに確認すべきなのは、現在利用しているそのPCのスペックです。

Adobeのソフトはある程度PCスペックがないと利用する際に

支障が出てきます。

 

それではPremiere Pro の推奨スペックをご紹介します。

こちら2021年9月時の公式サイトで紹介されているものになります

 

Windows

プロセッサー:Intel® 第 7 世代以降の CPU、または AMD Ryzen™ 3000 シリーズ以降の CPU

オペレーティングシステム:Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 2004 以降

RAM:HD メディアの場合は 16 GB の RAM 4K メディア以上の場合は 32 GB

GPU:4 GB の GPU VRAM

ハードディスク空き容量:アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD

画面解像度:1,920 x 1,080 以上

サウンドカード:ASIO 互換または Microsoft Windows Driver Model

ネットワークストレージ接続:4K 共有ネットワークワークフロー用に 10 ギガビットイーサネット

 

macOS

プロセッサー:Intel® 第 6 世代以降の CPU

オペレーティングシステム:macOS v10.15(Catalina)以降

RAM:HD メディアの場合は 16 GB の RAM 4K メディア以上の場合は 32 GB

GPU:4 GB の GPU VRAM

ハードディスク容量:アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD

画面解像度:アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD

ネットワークストレージ接続:4K 共有ネットワークワークフロー用に 10 ギガビットイーサネット

 

いかがだったでしょうか?

結構要求されるスペックが高いためPremiere Pro を利用前提でPCを購入される際には気を付けてくださいね!

 

要因②:複数のアプリがPC上で起動されている→不要なアプリは閉じよう!

 

次に確認いただきたいのがPremiere Pro以外に起動しているアプリがPC上で起動していないかどうかです。

アプリを立ち上げるとその分PCのメモリが利用されるため

その分Premiere Proに割けるメモリも限られてくるのです。

 

普段から不要なアプリは閉じておくことがおすすめです!

 

要因③:編集する素材、エフェクトが重い→素材の容量を調整しよう!

 

次に確認いただきたいのが、

動画編集に使う素材が重すぎると編集ソフト動作が重くなっていきます。

 

最近は4Kといった解像度が高い素材が増えています。

サイズによっても容量が大きくなるため気を付けてみてください。

 

要因④:シーケンスに反映されていない→「インからアウトをレンダリング」しよう!

 

動画編集を始める前に元となる映像素材を

[シーケンス]→[インからアウトをレンダリング]を選ぶと、編集した内容(エフェクトやカットなど)をシーケンスに反映します。

 

動画のサイズ、PCのスペックによっては10分前後ほど時間がかかるので、こまめにレンダリングをしておくと、

Premiere Proの動作が重くなりにくくなります。

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。

Premiere Proを快適に利用するために対策、環境を整えていきましょう!



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