コーディング時に、ルールや規則が各開発の現場で、設けられている事があるのではないでしょうか。
今回はそんな数あるルールや規約の中でも、『命名規則』にどのようなものがあるのか解説していきます。
この「命名規則」を知る事で、現場でのスムーズなコミュニケーション、工数の短縮を実現する事ができます。
では初めに「命名規則」にはどのようなものがあるのかご紹介していきましょう!
よく用いられる3つの命名規則
関数名や変数名に用いられる命名規則には
- キャメルケース
- スネークケース
- ケバブケース
の3種類がよく用いられます。
では次にそれぞれの命名規則について解説していきます。
キャメルケース
キャメルケースとは、
単語の先頭を大文字にする命名規則です。
全ての単語の先頭を大文字にするのがアッパーキャメルケースもしくはパスカルケースと呼ばれ、
先頭の単語だけ小文字にするのがローワーキャメルケースと呼ばれています。
PHPやjsなどの関数で使われることが多いようです。
キャメルケースの例
camelCase
スネークケース
スネークケースとは、
単語の間をアンダーバーでつなぐ命名規則です。
DBなどで扱われる値に使用されることが多いようです。
スネークケースの例
snake_case
ケバブケース
ケバブケースとは、
単語の間をハイフンでつなぐ命名規則です。
HTMLではclass名であったり、ファイル名などで用いられます。
ケバブケースの例
kebab-case
まとめ
いかがだったでしょうか。
どの命名規則が用いられるのか、傾向も併せてご紹介してきましたが
実際にはそれぞれの開発現場に合わせて開発していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!